なんとなく年越し | 青パパの無限増殖ver.187

なんとなく年越し

今年最後の営業を終えて、オーナー、ご主人、常連のお客さんとささやかな忘年会。最後はお決まりのカラオケ。「オリビアを聴きながら」を練習したいというオーナーの声を遠く耳に残して。いつの間にか眩しい朝日が。
昼過ぎに起きて最後の出勤。店の備品、カーテンや椅子カバーを洗濯し、昨夜の煙草の香りが残るカウンターを軽く掃除。一年お疲れ様の感謝の念を込めて。
紅白は敬遠して格闘技を観ながらうつらうつらしている内に年越し蕎麦を食べようとお誘い、最終バスで戸塚に降りて。一足先に来ていたI君と乾杯。スクリーンでは「Dynamite」、矢沢永吉の雄姿に上がる歓声、やがて来るカウントダウンヘ向けて、闘いの拳が交わり火花が散る。環境に優しいクラッカーの轟音と共に。
キャロル, 矢沢永吉, 大倉洋一, 内海利勝
キャロル20 ゴールデン・ヒッツ