聖夜を越えて | 青パパの無限増殖ver.187

聖夜を越えて

男三人肩を並べ、ジョージ・マイケル「ラストクリスマス」の歌詞に秘められた真の愛について語った夜は。店で食べ放題のクリスマスケーキには手をつけず、カウンターでひたすら焼酎のボトルを軽くして、最後は光ゲンジを歌って終わったような。
いつも通りの時間に目を覚まし、向かった先は品川。超小口株主にも株主総会の招集通知が。待ち合わせたMちゃんはデジカメまで携え準備万端?
新高輪プリンスへ続く人の波を眺め、やがて自らも追随することに。何か大切なイベントが他にもあるような?
受付を済ませ、ボールペンをMちゃんにプレゼント。会場は既に見渡す限りの人、人、人…株主は当然と謂おうか年輩の方が多い。今年の話題を総浚いした人物が姿を現す、と。一斉に焚かれるフラッシュの嵐、議事進行を見ていると、微笑ましい初々しさ、生徒総会や学生の集会の如き。
一時間ほどで会場をいで、隣のパシフィック東京へ移動。入って三方が庭に囲まれたレストランで遅い昼食。
流行語大賞も受賞し毀誉褒貶の激しい人物について感想を述べている最中。友人からメール。
スポーツ紙の一面を占拠していた競走馬のレース結果。大半の人が溜め息をついたであろう、あの。幸い?に予想は的中、馬券は買った?つもり。
今年話題の一人と一頭に振り回されたクリスマスを鮮やかに彩るイルミネーションが点灯され。やがて舞い降りる夜の帳。
Sony/Columbia
Ladies & Gentlemen: Best of